骨粗鬆症など骨脆弱性を有する方を主な対象者として、リハビリテーション科専門医による詳細な問診を行います。
その個々の結果に応じて、健康長寿のための日常生活上での注意点などを実践的にアドバイスし、「骨折予防」と「転倒予防」「健康長寿」を包括的におこなう健康長寿教室プログラムへの紹介も行います。
また、必要に応じて、リハビリ処方や内服薬の管理も行います。
運動する前、事前に健康チェックが必要です。
頑張り屋さんは体調が悪くても、無理をしてしまうこともあります。そのため当健康長寿教室では、毎回スタッフが血圧を測定・問診を行い、健康状態を確認してから運動指導へご案内しています。
年齢を重ねるにつれ、お薬は身近なものになってきます。治療のためのお薬はとても大切なものです。
お薬は、決められた量を決められたのみ方で、きちんと飲んでいく事で患者さんの役に立つことができます。
お薬は必要なものでありますが、副作用も心配となってきます。「こんなに数が多くて大丈夫かしら?」、「ずっと飲んでいて大丈夫かしら?」と心配されることも多いのではないでしょうか?
薬剤師は、患者さんが上手にお薬とお付き合いしていけるよう、お薬の飲み方・副作用などお薬についての説明をし、そして感じている様々な心配・疑問を解決していきたいと思っています。身近な薬剤師目指します。
理学療法士とは、病気やケガにより、日常生活に支障をきたした方々に対して、起き上がり、 立ち上がり、歩行などの基本的な動作能力の回復をはかる、身体的なリハビリテーションに携わる職種です。
作業療法は、手の細かい動作を中心とした上肢のリハビリや生活リハビリを実施します。
役割は、参加者が普段の生活の中で必要な筋力・バランスに対して、自宅で継続できる基礎的な運動指導を実践し、丁寧にわかりやすい指導をするように心掛けています。
また、身体機能の評価を健康長寿の指標の一つとして、地域や教室参加者の評価・指導に役立てられるように行っています。
運動で大切な事は「続けること」です。「継続は力なり」という文句を聞いたことがあると思いますが、運動の大切な点はズバリこれです。では続けるためにはどうすればいいか。まず、全部やろうとしないで一日一種目でいいから、体を動かすようにするとか、「歯を磨く」のと同じように生活の一部にすると良いと思います。
運動は薬と同じで過剰になるとリスクになりますが、処方どおりコツコツ続ければ健康をもたらしてくれます。
体調が良いのに気が乗らない時は「歯を磨くのと同じ」「運動は薬」と思ってみてください。
健康寿命延伸センター事務局は地域の高齢者の健康と生き甲斐の向上の為に各市町村と連携を取り合い、企画運営を行っています。また、健康長寿教室に参加している各サロンの代表者と電話で打ち合わせを行い、高齢者が気軽に楽しく参加できるようにしています。
お問い合わせ窓口になっておりますので、お気軽にご連絡ください!