一般撮影検査は、いわゆるレントゲン検査のことで、身体にX線を当てて、透過したX線の吸収差を利用することで白黒の画像(レントゲン画像)を得る検査です。
何枚かの画像を撮影することで、骨折や関節変形などの有無・程度、心臓や肺など体内臓器の状態などを迅速かつ簡便に診ることができます。
当院の一般撮影装置は、高精細なデジタルシステムを取り入れており、低線量で高画質の画像を医師に提供しています。さらに、長い範囲を一度で撮影できる長尺撮影システムも導入しており、さまざまな整形疾患に対応した画像を得ることができます。
慶友整形外科病院 | 1台 |
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慶友整形外科クリニック | 3台 |
宇沢整形外科・慶友健診センター | 2台 |
ポータブル撮影装置 | 2台 |
撮影範囲内の湿布やカイロ、アクセサリー、プラスチック、金属などは、診断の妨げになる場合がありますので、撮影の際、外していただくか着替えていただくことがあります。
撮影時、動いてしまうと画像がブレてしまいますので、動かないよう協力をお願いします。また、撮影する際の体位・角度はとても大切ですので、技師の指示に従ってください。
当院では、低被ばくでの撮影を心掛けています。被ばくに関しての質問があれば、技師にお聞き下さい。
なお、被ばくに関する詳細は「被ばくに関して」を参照してください。
※発育期の骨の成長線と骨折などの病変を正確に区別するために、発育期のお子様の撮影を行う際は、症状の無い側(健常側)の腕や足を撮影することがあります。ご了承ください。